星空と虹の橋の小説を掲載しています。
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No.57
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300字SS のお題に挑戦しました。お題は『泳ぐ』です。
連載BL『ただずっと、隣で笑い合っていたいから、』 の導入みたいな感じで書きました。
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疲れた時は、ひたすら無でいればよかった。
たとえるなら、大海の真ん中で一人、太陽を見上げながら浮いているだけ。
回復したら、人目につかないよう岸までこっそり泳ぐのだ。
——もしかしてしんどかったりする?
誰にも気づかれたくなかったからうまく繕っていたのに、たった一人の同期の彼は違った。
でも、どうしてだろう。不思議と嫌悪感はなかった。出会った時から感じていた心地よさのせいなのかはわからない。
いつからか一緒に浮かび泳ぐようになっても、自然と受け入れていた。
こんな人には、きっと二度と出会えない。
ごめん。お前は俺を大事な相棒だと言ってくれているのに。
自ら求めた理想郷を壊そうとしてしまうほどに止まらないんだ。
#[300字SS]