星空と虹の橋の小説を掲載しています。
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No.103
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300字SS のお題に挑戦しました。お題は「影」です。
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「わたしとチカはいつでも一緒よ」
「双子みたいって言われたね! チカはただの友達じゃないって思ってたから嬉しい!」
「ね、服も髪型も一緒にしてみない? チカも嬉しいでしょ?」
わたしに憧れているチカは、わたしを決して否定しない。『私も同じこと考えてた』がいつからか口癖になっていた。
「チカちゃん……私また、告白された」
「チカちゃんと間違ってるんじゃないって言ったんだけど、違うって」
精一杯持ち上げた唇が震えてた。
……理由はわかってる。言葉にはできない。
「しかもチカちゃんと一緒にいるのやめろってまで言われたんだよ。ひどいよ。私、すごく幸せなのに」
……大丈夫。
チカはわたしの「影」でいることに、喜んでる。
#[300字SS]