星空と虹の橋の小説を掲載しています。
更新履歴
- こんな日は素直に休みましょう
2025/11/23 08:55:29 探偵事務所所長×部下シリーズ - 思いがけない小さな宝石たち
2025/11/18 14:42:15 探偵事務所所長×部下シリーズ - 【300字SS】拭えないまま
2025/10/04 22:41:49 ショートショート・その他 - 【300字SS】必然で唐突な運命
2025/07/05 22:00:07 ショートショート・その他 - 【300字SS】だから、独りを選ぶ
2025/06/07 22:41:10 ショートショート・その他
No.53
- この投稿と同じカテゴリに属する投稿:

300字SS のお題に挑戦しました。お題は『鞄』です。
書いた自分もよくわからない出来になりました😅
--------
ずっと欲しかった、小さめのショルダーバッグ。
少しくすんだ、甘すぎないミスティピンクが決め手。
次の給料が入ったら一番に買おうと決めていた。
どういうコーディネートにしようかと毎日妄想していた。
でも、波が急激に引いたように、興味がなくなってしまった。
「彼女」が、身につけているのを目にしてしまった、あの瞬間から。
「自分だけの特別」感が欲しかっただけ?
「彼女」に優越感を示したかっただけ?
心から求めているだけのはずだったのに、本心は違っていた?
別の店でたまたまあのバッグを見つけて、意識的に目を逸らしてしまった。
あの時の気持ちを無残に穢してしまった気がして、胸元が気持ち悪くなった。
#[300字SS]